好きを語ろう第2回:水谷フーカ『14歳の恋(7)』

14歳の切なく甘酸っぱい恋模様を描く群像劇の第7巻。

長井君と日野原先生のふたりがたまらない。

中学生男子と大人の女性という組み合わせは最高ですね。

同じことは一瀬君にも言えるんだけど。

勿論,彼方と和樹の主人公組も可愛いです。

特に進学志望届のお話が素敵でありました。

思わずジタバタジタバタしたくなってしまいます。

今巻で一番好きな場面は音楽室で無意識に頬を寄せる長井君と日野原先生。

なんてことのない描写なんだけど,心に沁みるものがあります。

いやあ,もう,本当に好きな作品です。